世界の情勢不安

　昨晩のアメリカ市場は急落をした。雇用統計の問題だという。前２ヶ月の数字を修正するとはこれは酷い。あのトランプは，早速責任者を解雇した。日経先物も連れ安で１０００円近く急落し、週明け月曜日は安値で寄りつくであろう。私も株をもっているので不安ではあるが、インターネットに出ているような落ち込みはない。問題はトランプ関税による世界経済の悪化である。アメリカは悪くなるであろう。中国も，ロシアも悪く、世界はどこに向かうのであろうか。ロシアとウクライナ、中国と台湾、北朝鮮と韓国、そして中東である。世界中紛争だらけである。第２次世界大戦はまだ終わっていないのではないか。今のアメリカに親しみを感じ、友好国と呼べるところはないのではないか。自国フアーストを叫ぶ政党が各国で出てきた。日本でも参政党なるものが表れ、憲法改正、治安維持法、天皇主権・・・日本が第一であるという。今世界で各国家間を調整するところがない。トランプがインドに、ロシアに武器を輸出しているから、関税を上げるっと言うのは「うん」となるほど、国家間の関係は軽い。前も変えたがトランプには悩まされる。顔を見ただけで気分が悪くなり、踊るよう仕草には反吐が出る。
　来週の市場は大荒れだろうか。今の私には損が出ても、それより世界の動向の方が心配だ。気分が落ち着くのは、朝晩の、畑、庭の水くれである。水をやるとぐったりした草花が元気になり，嬉しくなる。世界に水くれをする神様はいないのだろうか。