・ひらがなの中で文字の線が一番長いのは「ぬ」
(漢字一文字をひらがなにすると、最も読みが長い漢字は何かというと、「閄」←これ一字で(ものかげからきゅうにとびだしてひとをおどろかせるときにはっするこえ)と読む。
恐らくこれが一番読みが長い漢字だと思われる。門と人を合わせた会意文字(会意文字 とは、いくつかの漢字を組み合わせて作った、もともとの漢字とは別の意味を示す文字である。 例えば、「木」という漢字を2つ組み合わせて「林」という文字を作るといったものである。)であり、人が門から急に飛び出して人をワッと驚かす声を表す擬声語である。 意味は「隠れていた人が突然姿を現して人を驚かせるときに出す声」もしくは「身を隠して、突然現れ出ること」。 『字彙補』には「閄、隠身忽出驚人之聲也」とある。)
・ウグイス嬢の男性版のことを「カラスボーイ」という。
(ウグイスとは、選挙カーから声掛けをする「ウグイス嬢」のこと。「ウグイスのような美声だから」というのが由来。大音量で連呼される「〇〇、〇〇をお願いします」の声が野山に響くウグイスの鳴き声と似ているとは素直に受け取れないとの声もある。ウグイス嬢の派遣会社も存在し、男性の場合は「カラスボーイ」と呼ばれる。)
・日本で1日に切られる髪の長さは火星までの距離とほぼ同じ。
(東京・青山の301店舗をまわって、その日一日に切られた髪の毛を回収した結果、日本で一日に切られる髪の毛の長さは火星までの距離とほぼ同じとなった。とある放送で言っていた。それに対して「ある放送で「日本中の理髪店で1日に切られる髪の長さは約8000万km(?)」というトリビアがありましたが、日本人の髪の毛が1日に伸びる長さは(髪の毛の平均本数10万本)×(髪が1日に伸びる長さ0.3mm)×(日本の人口1.2億人)とすると、360万kmにしかなりません。1日あたりに切られる量が、1日あたり伸びる量を20倍も上回るのは、あきらかにおかしい(笑)。しかし、ながら見だったので番組での細かい導出過程を覚えていません。この間違いは何に起因するものでしょうか?という質問があった。その答えは東京の六本木周辺の理髪店と美容室何百店かの1日にカットされた髪の毛を集めて。その重さを量り、髪の毛0.1g分の長さを正確に計って。その長さに前述の重量を掛けてから、集めた店数で割って、1店分の長さを出して。全国の理髪店と美容室の店の数を掛けて出しました。でも、髪の毛は365日伸びるけど、お店はそんなに開いていないし、田舎の床屋が六本木の店ほどお客が来ないのは、一目瞭然です。でも、バラエティですから、許してやってください。」という記事があった。参照:トリビア雑学)
・月は毎年約3cmずつ地球から遠ざかっている。
(月と地球との距離は、月が地球を回る軌道が楕円形なので、もっとも離れているときで約40万キロメートル、もっとも近づくときで約36万キロメートルである。ちなみに、地球にもっとも近いときの満月を「スーパームーン」といい、スーパームーンは、もっとも遠い満月に比べて15パーセント近く直径が大きく見える。さて、月が地球から遠ざかっているという話であるが、確かに月は毎年3センチメートルほど地球から遠ざかっている。月が遠ざかるにともなって地球の自転も月の公転も遅くなっている。月ができたばかりのころの地球は1日8時間ほどの速さで自転していたが、月が遠ざかるにつれて、自転速度が遅くなり現在は1日約24時間になった。そして、将来的には1日はもっと長くなるのであろう。実は、月が離れていって最後はどうなるかというのはおおよそわかっている。最後は、地球から見て月は同じ場所に止まって、そこで満ち欠けを繰り返す。そのときの地球の自転は、約47日で1130時間である。とはいえ、こうなるのは計算上約100~200億年先のこと。)
・オリンピックで使われる公式プールの長さは「50m」ではなく「50m2cm」
(オリンピックなどの水泳競技で使われるプールは、正式には「国際基準プール」と呼ばれる。このプールは長さ50mのものが使用されるが、実は正確には50mではなく50.02m、つまり50m2cmなのである。水泳の競泳は0.1秒を争う競技である。タイムを正確に計るために、プールサイドにはタイム測定器のタッチパネルが埋め込まれており、この厚さが1cmになっている。これが両端に設置されているため、国際基準プールの正式な長さは50m2cmになるというわけである。ちなみに50m競技の場合は、片方のタッチパネルしか使用しないために長さが50m1cmとなるが、規定により1cmは誤差の範囲であるとされ、気にされてはいない。)
・マチュピチュの初代村長は日本人。
(ペルーのマチュ・ピチュ(スペイン語:Machu Picchu、ケチュア語:Machu Pikchu)は、15世紀のインカ帝国の遺跡で、アンデス山脈に属するペルーのウルバンバ谷に沿った山の尾根(標高2,430m)にある。 当時、インカ帝国の首都は、標高3,400mに位置するクスコに所在した遺跡のふもとにある小さな村、マチュピチュ村。 坂を上ると温泉があり、村の風景になんとなく親しみを感じるのはなぜだろうと思っていたら、この村の初代村長は日本人の野内与吉(のうち・よきち)という人だった。野内与吉は村の為に生涯を捧げた人物である)